姿勢シリーズ あなたはどれ?O脚の4タイプ
パーソナルトレーナーの佐藤勇介です。
前回のブログではO脚の簡単なチェック方法や、O脚のになりやすい習慣、O脚のデメリットについてお伝えさせていただきました。
まだご覧になられていない方はぜひご覧ください。
今日はO脚の主な4つのタイプについて解説していきたいと思います。
①股関節が内旋しているO脚

まっすぐ立った時に膝が少し内側を向いているタイプです。
若い女性に多く見られるタイプでスタジオに来られる女性の中ではこのタイプが圧倒的に多いです。
なぜこのような足の形になってしまっているかというと、股関節を外側に向けるための筋肉がうまく働いていないからです。
お尻にキュッと力を入れ股関節を外側に開いてもらうと(外旋)開いていた膝の隙間が狭くなるのが分かります。
(O脚の方には体験レッスンの時にこのようなチェックをしています)
このような方には股関節を外側に向きやすくするために、硬くなって動きを制限している筋肉の緊張を緩めて足を外側に開くようなトレーニングを行っていきます。
O脚改善に特化したトレーニングを続けていくと割と早い段階で治ります。
僕がお伝えする5分程度の宿題や普段の立ち方などを意識していただければ、3カ月間ほどO脚が改善しているのが実感できるでしょう。
またこのような形はお尻も下がりがちなのでO脚を改善していくに従ってヒップアップ効果も期待できます。
②股関節が外旋しているO脚

先ほどとは真逆のタイプのO脚です。
どちらかというと中高年の男性に多いタイプです。
Flexible Styleは女性専用のトレーニングジムということもあり、現在通われている会員様でこのタイプのO脚の方はいません。
(一歩外に出ると、このタイプのO脚男性をしばしば見かけます)
このタイプのO脚の方は股関節を内側に向けてもらうと(内旋)開いていた膝の隙間が狭くなるのが分かります。
股関節を内旋させるための筋肉が上手く働いていないので股関節内旋筋群を機能的にすることによって改善することが可能です。