誰も知らないストレッチと筋肉量の関係
パーソナルトレーナー&ヨガインストラクターの佐藤勇介です。
私はストレッチに出会ったことによって人生が変わった一人です。
5年前くらいからYoutubeにてストレッチ動画の配信を行ったり、ストレッチのグループレッスンを行ったり、スタジオにて日々ストレッチの施術を行ったりとストレッチの普及に努めてきました。
まだまだストレッチの魅力に気づいていない方が多い・・・
そんな方に少しでも興味を持ってもらいたいので今後ストレッチに関することも書いていこうと思います。
ということで今回はタイトルにあるようにストレッチに関する興味深い研究をご紹介させていただきます。
ストレッチを行うだけで筋肉の萎縮が(減少)が防げる!?

2010年にとある研究報告がありました。
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『ディトレーニング中のストレッチが筋量に及ぼす影響』(国際武道大学ほか)
実験内容を簡単に説明すると

☑︎普段運動をしていない男子大学生8名を対象に実験
☑︎16週にわたって大腿四頭筋(太もも前)の筋力トレーニングを行い筋肉を肥大させた
☑︎その後トレーニングをやめて左右どちらかの足(大腿四頭筋)だけ毎日10×2セットを12週行った
☑︎ストレッチを行った足と行わなかった足の筋肉量を調べた
といった感じです。
研究のために16週も太ももの前だけトレーニングさせらせて、そのあと1日20分も同じ太ももの前だけストレッチさせられて・・・
大変(笑)
すみません。
そんな個人的な感想はどうでもよくて気になる結果は?
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ストレッチを行っていない足よりもストレッチを行った足の方が筋肉の減少が少なかった
もう少し詳しくお伝えすると
ストレッチを行った足:平均4.8%の筋肉が減少
ストレッチを行わなかった足:平均9.6%の筋肉が減少